第107回 看護師国家試験 午後 問4 解説
📝 問題
仕事と生活の調和〈ワーク・ライフ・バランス〉憲章が策定された年はどれか。
✅ 正解
4
💡 解説
✅ 「仕事と生活の調和〈ワーク・ライフ・バランス〉憲章」が策定されたのは2007年である。
ワーク・ライフ・バランス憲章(仕事と生活の調和憲章)は、2007年に政労使(政府・労働者・使用者)の合意で策定され、同時に行動指針も定められた。 長時間労働を是正し、多様な働き方を選べるようにして、仕事と生活の両方を大切にできる社会を目指すものである。
- 1
1947年不正解
1947年は労働基準法が制定された年で、ワーク・ライフ・バランス憲章の策定年ではない。
- 2
1967年不正解
ワーク・ライフ・バランス憲章の策定は2007年で、1967年ではない。
- 3
1987年不正解
ワーク・ライフ・バランス憲章の策定は2007年で、1987年ではない。
- 4
2007年正解
ワーク・ライフ・バランス憲章は2007年に策定された。
📚 国試でよく狙われるところ
働き方・両立支援の法制度は、名前と制定年を入れ替えて問われる。年表の順に並べて覚えよう。 憲章は法律ではなく政労使が合意した文書で、目指す社会の3つの姿もあわせて問われる。
- 憲章が目指す社会は①就労による経済的自立が可能な社会、②健康で豊かな生活のための時間が確保できる社会、③多様な働き方・生き方が選択できる社会
| 年 | 法・施策 |
|---|---|
| 1947年 | 労働基準法 |
| 1972年 | 労働安全衛生法 |
| 1985年 | 男女雇用機会均等法(制定) |
| 1991年 | 育児休業法(1995年に育児・介護休業法へ) |
| 2003年 | 次世代育成支援対策推進法 |
| 2007年 | 仕事と生活の調和〈ワーク・ライフ・バランス〉憲章・行動指針 |
| 2018年 | 働き方改革関連法(時間外労働の上限規制など) |
参考: 内閣府「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」(2007年)
出典:「第107回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について