第104回 看護師国家試験 午前 問11 解説
📝 問題
月経周期が順調な場合、最終月経の初日を0日とすると分娩予定日はどれか。
✅ 正解
2
💡 解説
✅ 分娩予定日は、最終月経の初日から数えて280日目である。
妊娠週数は、受精した日ではなく最終月経の初日を0日として数える。 分娩予定日は280日目で、妊娠40週0日にあたる。1か月を4週として数えると10か月ぶんになる。
予定日を求めるにはネーゲレ概算法を使う。 最終月経初日の月に9を足し、日に7を足す。 9を足すと13以上になるとき、つまり最終月経が4月以降のときは、足す代わりに最終月経の月から3を引き、年を1つ進める。
残る3つは、正期産の時期から外れた日数である。
- 1
240日目不正解
240日目は妊娠34週ごろにあたり、正期産に入る前の早産の時期である。
- 2
280日目正解
最終月経初日から280日目、すなわち妊娠40週0日が分娩予定日にあたる。
- 3
320日目不正解
320日目は妊娠45週を超え、分娩予定日から1か月以上あとになる。
- 4
360日目不正解
360日目は妊娠51週にあたり、ヒトの妊娠期間から大きく外れる。
📚 国試でよく狙われるところ
分娩の時期は、週数の境目を入れ替えて問われる。流産・早産・正期産・過期産の境目を、数直線に並べて覚えよう。
- 妊娠22週0日より前に妊娠が終わるのが流産。
- 妊娠22週0日〜36週6日に生まれるのが早産。
- 妊娠37週0日〜41週6日に生まれるのが正期産。
- 妊娠42週0日以降に生まれるのが過期産。
参考: 系統看護学講座 母性看護学(妊娠期の管理)
出典:「第104回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について