第109回 看護師国家試験 午後 問9 解説
📝 問題
平成29年(2017年)の日本の人口推計で10年前より増加しているのはどれか。
✅ 正解
3
💡 解説
✅ 10年前より増加しているのは老年人口である。
平成29年(2017年)の人口推計で、10年前と比べて増加しているのは老年人口(65歳以上)である。 少子高齢化により総人口・年少人口・生産年齢人口は減少する一方、老年人口は一貫して増加している。
日本の総人口は平成20年(2008年)頃をピークに減少に転じている。 年少人口と生産年齢人口は、少子化を背景に減少を続けている。
高齢化率(総人口に占める老年人口の割合)は上昇を続け、平成29年時点で約27〜28%に達していた。
- 1
総人口不正解
総人口は2008年頃をピークに減少に転じている。
- 2
年少人口不正解
年少人口は少子化により減少を続けている。
- 3
老年人口正解
老年人口は高齢化により一貫して増加している。
- 4
生産年齢人口不正解
生産年齢人口は減少している。
📚 国試でよく狙われるところ
人口の3区分は、区分ごとの年齢と、そこから計算する指標がまとめて問われる。区分・年齢・計算式を1組で覚えよう。 年少人口は0〜14歳、生産年齢人口は15〜64歳、老年人口は65歳以上である。 令和5年(2023年)の高齢化率は約29%で、上昇が続いている。
- 高齢化率=老年人口/総人口。7%超で高齢化社会、14%超で高齢社会、21%超で超高齢社会とよぶ
- 従属人口指数=(年少人口+老年人口)/生産年齢人口×100。働く世代の負担の大きさを示す
参考: 総務省統計局「人口推計」
出典:「第109回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について