第109回 看護師国家試験 午後 問45 解説
📝 問題
Braden(ブレーデン)スケールの評価項目で正しいのはどれか。
✅ 正解
1
💡 解説
✅ ブレーデンスケールの評価項目に「湿潤」が含まれる。
ブレーデンスケールは褥瘡の発生リスクを予測する評価尺度で、6項目から構成される。 その6つは知覚の認知・湿潤・活動性・可動性・栄養状態・摩擦とずれで、選択肢のうち「湿潤」がこれにあたる。
循環・体圧・年齢はブレーデンスケールの項目ではない。 合計点は6〜23点で、点数が低いほどリスクが高い。 一般に14点以下(施設により基準は異なる)で褥瘡発生の危険が高いと判断される。 6項目の内容は国試で頻出なので、正確に覚えておく。
- 1
湿潤正解
湿潤はブレーデンスケールの6評価項目の一つである。
- 2
循環不正解
循環はブレーデンスケールの評価項目に含まれない。
- 3
体圧不正解
体圧そのものは項目ではなく、可動性や摩擦とずれで評価する。
- 4
年齢不正解
年齢はブレーデンスケールの評価項目に含まれない。
📚 ここも一緒におさえておこう
褥瘡は、危険を予測する尺度・できた褥瘡を評価する尺度・予防の方法がまとめて問われる。 ブレーデンスケールは予測、DESIGN-R®は評価と対にして覚えよう。
- 危険点の目安は病院で14点以下、施設・在宅で17点以下
- DESIGN-R®は褥瘡そのものの状態と治癒経過を評価する尺度(深さ・滲出液・大きさ・炎症/感染・肉芽組織・壊死組織・ポケット)
- 発赤が消退しない(指押し法やガラス板圧診で白くならない)状態は褥瘡の初期と判断する
- 予防の柱は体圧分散・スキンケア・栄養管理の3つ
出典:「第109回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について