第107回 看護師国家試験 午前 問25 解説
📝 問題
平成26年(2014年)の国民健康・栄養調査において、運動習慣のある女性の割合が最も高い年齢階級はどれか。
✅ 正解
5
💡 解説
✅ 平成26年の国民健康・栄養調査で運動習慣のある女性の割合が最も高いのは70歳以上である。
平成26年(2014年)の国民健康・栄養調査では、運動習慣のある者の割合は男女とも高齢の年齢階級ほど高い傾向があり、女性では70歳以上が最も高かった。 若い世代は仕事や育児で運動の時間をとりにくいことが背景にある。
個々の数値を覚えるより、高齢の年齢階級ほど高いという全体の傾向をつかんでおくとよい。
- 1
30〜39歳不正解
30〜39歳は、女性の運動習慣者の割合が70歳以上より低い年齢階級である。
- 2
40〜49歳不正解
40〜49歳も、女性の運動習慣者の割合は70歳以上より低い。
- 3
50〜59歳不正解
50〜59歳でも、女性の運動習慣者の割合は70歳以上に及ばない。
- 4
60〜69歳不正解
60〜69歳は高いほうだが最も高くはなく、70歳以上のほうが高い。
- 5
70歳以上正解
70歳以上は、女性で運動習慣のある者の割合が最も高い年齢階級である。
📚 国試でよく狙われるところ
運動習慣は、定義・年齢による傾向・国の目標がひとまとまりで問われる。どの調査で何を調べているのかとセットで覚えよう。 国民健康・栄養調査は健康増進法にもとづいて毎年11月に実施され、身体状況(身長・体重・血圧・血液検査)、栄養摂取状況、生活習慣(食習慣・運動・休養・喫煙・飲酒・歯の健康)を調べる。
- 運動習慣のある者=1回30分以上・週2回以上・1年以上続けている者。
- 運動習慣者の割合は高齢の年齢階級ほど高い傾向があり、働き盛りの世代で低い。
- 健康日本21(第三次)でも、日常生活における歩数の増加と運動習慣者の増加が目標に掲げられている。
参考: 厚生労働省「国民健康・栄養調査」
出典:「第107回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について