第106回 看護師国家試験 午後 問35 解説
📝 問題
病室環境に適した照度はどれか。
✅ 正解
1
💡 解説
✅ 病室の照度は100〜200ルクスが適している。
病室は検査や処置をする場所ではなく、患者が休む場所である。 明るすぎると眠りが浅くなり、暗すぎると足元や薬の表示が見えなくなるため、100〜200ルクスという中くらいの明るさが目安とされている。
夜間はさらに照度を落とし、足元灯で通路の安全を保つ。 読書のように手元だけを明るくしたいときは、部屋全体の照明を上げず手元の照明を足す。
- 1
100〜200ルクス正解
休息を妨げず、足元や薬の表示も見える明るさで、病室の目安にあたる。
- 2
300〜400ルクス不正解
300〜400ルクスは、事務や食事のように活動する場所に向く明るさである。休む部屋にはやや明るい。
- 3
500〜600ルクス不正解
500〜600ルクスは、診察のように細かく見る場面の明るさである。病室で保ち続けると眠りを妨げる。
- 4
700〜800ルクス不正解
700〜800ルクスは処置室や救急室に近い明るさで、病室にはまぶしすぎる。
📚 国試でよく狙われるところ
照度は場所ごとの数値を入れ替えて問われる。休む場所ほど暗く、細かく見る場所ほど明るい、という並びで覚えよう。
| 場所 | 照度の目安 |
|---|---|
| 病室 | 100〜200ルクス |
| 病棟の廊下 | 200ルクス |
| 診察室 | 500ルクス |
| 処置室・救急室 | 750ルクス |
| 手術室の全体照明 | 1,000ルクス |
参考: 日本産業規格 JIS Z 9110:2010 照明基準総則/系統看護学講座 基礎看護技術
出典:「第106回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について