第104回 看護師国家試験 午前 問45 解説
📝 問題
生体検査はどれか。
✅ 正解
3
💡 解説
✅ 心電図検査は、患者の体を直接調べる生体検査である。
臨床検査は大きく2つに分かれる。 検体検査は、体から採り出したものを調べる検査である。 生体検査は、機器を体に直接あてて体のはたらきを調べる検査で、生理機能検査ともいう。
心電図検査は、電極を胸と手足に貼って心臓の電気の流れを記録するので、生体検査にあたる。 尿・血液・脳脊髄液は、いずれも体から採り出して調べる検体検査である。
- 1
尿検査不正解
尿を採って成分を調べる検体検査。蛋白・糖・潜血などをみる。
- 2
血液検査不正解
採血した血液を調べる検体検査。血球の数や生化学の値をみる。
- 3
心電図検査正解
電極を体に貼り、心臓の電気の流れを波形として記録する生体検査。不整脈や心筋梗塞を調べる。
- 4
脳脊髄液検査不正解
腰椎穿刺で髄液を採って調べる検体検査。髄膜炎やくも膜下出血の診断に使う。
📚 混同しやすいので注意
検体検査と生体検査は、検査の名前を並べてどちらかを選ばせる形で問われる。「採り出して調べる」か「あてて調べる」かで分けよう。 検体検査=尿・便・血液・脳脊髄液・喀痰・穿刺液など。 生体検査=心電図・脳波・筋電図・呼吸機能検査・超音波検査・眼底検査など。
参考: 臨床検査技師等に関する法律/系統看護学講座 基礎看護学「基礎看護技術」
出典:「第104回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について