第113回 看護師国家試験 午前 問32 解説
📝 問題
健康寿命の説明で適切なのはどれか。
✅ 正解
1
💡 解説
✅ 健康寿命の説明として適切なのは、生活習慣病の予防が健康寿命を伸ばすという点である。
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されずに生活できる期間をいう。生活習慣病は要介護や生活の制限をまねく主な原因なので、その予防は健康寿命の延伸につながる。
平均寿命と健康寿命の差は、日常生活が制限される期間(いわゆる不健康な期間)を表す。 この差を縮めることが目標である。
- 1
生活習慣病の予防は健康寿命を伸ばす。正解
生活習慣病は要介護・生活制限の主因であり、その予防は健康寿命の延伸につながる。
- 2
令和元年(2019年)の健康寿命は女性より男性の方が長い。不正解
令和元年の健康寿命は女性のほうが男性より長い。
- 3
令和元年(2019年)の健康寿命は平成28年(2016年)よりも短い。不正解
健康寿命は延伸傾向にあり、令和元年は平成28年よりも長い。
- 4
平均寿命と健康寿命の差は健康上の問題なく日常生活が過ごせる期間である。不正解
平均寿命と健康寿命の差は、健康上の問題で日常生活が制限される期間を意味する。
📚 一緒に確認しよう
健康日本21(第二次)の最上位目標が「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」であり、平均寿命の延び以上に健康寿命を延ばすことが求められている。
- 女性は平均寿命も健康寿命も男性より長いが、差(不健康な期間)も女性のほうが長い。
- 健康格差=地域や社会経済状況の違いによる健康状態の差のこと。
| 性 | 平均寿命 | 健康寿命 | 差 |
|---|---|---|---|
| 男性 | 約81.4年 | 約72.7年 | 約8.7年 |
| 女性 | 約87.5年 | 約75.4年 | 約12.1年 |
健康寿命は「健康上の問題で日常生活が制限されない期間」として国民生活基礎調査の回答から算定される。
参考: 厚生労働省「健康日本21(第二次)」/健康寿命の算定方法(厚生労働省)
ClaudeによるAI生成を活用した解説です
出典:「第113回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について