第108回 看護師国家試験 午前 問70 解説

一般在宅看護論✔ 監修済み

📝 問題

平成28年(2016年)の国民生活基礎調査において、要介護者等のいる世帯に同居している主な介護者全数の特徴で正しいのはどれか。

✅ 正解

1

💡 解説

✅ 同居している主な介護者は、性別では女性が男性より多い。

平成28年(2016年)の国民生活基礎調査では、要介護者等と同居している主な介護者は、性別では女性が6割を超えて男性より多い。

他の3つは、順位や最も多い区分が入れ替えられている。 続柄で最も多いのは配偶者で、次いで子、子の配偶者の順である。 年齢で最も多いのは60歳代で、70〜79歳ではない。 介護時間で最も多いのは「必要なときに手をかす程度」で、「ほとんど終日」ではない。

  • 1

    性別は女性が多い。正解

    同居している主な介護者は、女性が男性より多い。

  • 2

    続柄は子が最も多い。不正解

    続柄は配偶者が最も多く、子が最も多いわけではない。

  • 3

    年齢は70〜79歳が最も多い。不正解

    介護者の年齢は60歳代が最も多く、70〜79歳ではない。

  • 4

    介護時間は「ほとんど終日」が最も多い。不正解

    介護時間は「必要なときに手をかす程度」が最も多く、「ほとんど終日」が最多ではない。

📚 ここも一緒におさえておこう

介護者と要介護者がともに高齢である老老介護は増え続けている。 同居して介護している組合せのうち、65歳以上どうしが半数を超える。

  • 介護が必要となった主な原因は年により順位が入れ替わるが、認知症・脳血管疾患・骨折/転倒・高齢による衰弱が上位を占める
  • 要介護度が高くなるほど「ほとんど終日」介護する割合が高くなる
  • 介護離職の防止と、介護者の休息(レスパイト)の確保が課題となっている

参考: 厚生労働省「国民生活基礎調査(平成28年)」

出典:「第108回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について

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