第105回 看護師国家試験 午後 問2 解説
📝 問題
日本の平成24年(2012年)の国民健康・栄養調査における男性の喫煙習慣者の割合はどれか。
✅ 正解
2
💡 解説
✅ 平成24年(2012年)の男性の喫煙習慣者の割合は34.1%である。
国民健康・栄養調査では、たばこを毎日吸っている人と、時々吸う日がある人を合わせて「現在習慣的に喫煙している者」として数える。 平成24年(2012年)は男性34.1%・女性9.0%で、男性のおよそ3人に1人が吸っていた。
喫煙率はその後も長期的には下がり、令和6年(2024年)は男性24.5%・女性6.5%。 男女とも減っているが、男性は女性の約4倍という関係は変わっていない。
国民健康・栄養調査とは
国が毎年行い、食事の内容・運動・喫煙・飲酒などの生活習慣を調べる調査。健康づくりの計画をつくる土台になる。
- 1
14.1%不正解
14%前後は、近年の男女を合わせた喫煙率にあたる。男性だけをみると平成24年はその倍以上だった。
- 2
34.1%正解
平成24年の男性の喫煙習慣者の割合がこの34.1%。3人に1人が吸っていた計算になる。
- 3
54.1%不正解
5割台は、たばこが今よりずっと広く吸われていた時代の男性の水準。平成24年には3割台まで下がっていた。
- 4
74.1%不正解
実際の値の2倍を超える。喫煙率は長期的に下がり続けているので、近年になるほどこの値から遠ざかる。
📚 国試でよく狙われるところ
喫煙は、割合そのものより「どの年代が高いか」「国の目標値」「受動喫煙への対策」が問われる。3つを1組にして覚えよう。
- 男性でもっとも割合が高いのは40〜50歳代で、3割を超えている。
- 健康日本21(第三次)の目標は、20歳以上の喫煙率を12%まで下げること。
- 望まない受動喫煙をなくすため、健康増進法の改正で屋内は原則禁煙になった。
参考: 厚生労働省「平成24年国民健康・栄養調査」/厚生労働省「令和6年国民健康・栄養調査」
出典:「第105回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について