第103回 看護師国家試験 午後 問90 解説

一般基礎看護学✔ 監修済み

📝 問題

「フロセミド注15mgを静脈内注射」の指示を受けた。注射薬のラベルに「20mg/2mL」と表示されていた。 注射量を求めよ。 ただし、小数点以下第2位を四捨五入すること。 解答:①.②mL

※ 数値を答える計算問題です(正解は下に掲載)。

✅ 正解

1.5

💡 解説

✅ 注射量は1.5mLである。

指示はフロセミド注15mg。手元の製剤は20mg/2mLで、1本(2mL)の中に20mgが入っている。 薬液の量を求めるときは、まず1mLあたり何mgかを出すと迷わない。

1mLあたりの量 20mg ÷ 2mL = 10mg/mL

必要な注射量 15mg ÷ 10mg/mL = 1.5mL

小数点以下第2位を四捨五入する指示があるが、割り切れて1.5になるのでそのまま答える。

📚 これとセットで理解しよう

注射薬の量を求める計算は、「1mLあたり何mgか」を先に出す一手でほとんど解ける。指示量をその値で割るだけ、と型で覚えよう。

  • 1mLあたりの量(mg/mL)=製剤に入っている量(mg)÷ 製剤の液量(mL)
  • 必要な注射量(mL)=指示量(mg)÷ 1mLあたりの量(mg/mL)
  • 計算し終えたら単位を確かめる。mgのまま終わっていたら、割る向きが逆になっている

参考: 標準的な基礎看護学(与薬・薬用量の計算)

出典:「第103回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について

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