第103回 看護師国家試験 午前 問25 解説
📝 問題
徒手筋力テストの判定基準は[ ]段階である。[ ]に入るのはどれか。
✅ 正解
5
💡 解説
✅ 徒手筋力テストは0から5までの6段階で判定する。
徒手筋力テストは、筋力を0から5までの6段階で表す。 0は筋の収縮がまったくない状態、5は強い抵抗を加えても動かせる正常な筋力である。
段階の分かれ目になるのは重力。重力に逆らって関節を最後まで動かせれば3、重力を除けば動かせる状態が2である。
段階は0から数える。0を入れ忘れると5段階になってしまう。
- 1
2不正解
0から5までを数えると6つになる。2では足りない。
- 2
3不正解
3は段階の1つ(重力に逆らって最後まで動かせる)を指す番号で、段階の総数ではない。
- 3
4不正解
4も段階の1つ(ある程度の抵抗に耐えて動かせる)を指す番号である。総数は6つ。
- 4
5不正解
0を数え落とすとこの数になる。まったく収縮しない0も1つの段階として数える。
- 5
6正解
0から5までの6段階で判定する。
📚 国試でよく狙われるところ
徒手筋力テストは、数字と「できること」の組合せを入れ替えて問われる。上から下へ、できることが1つずつ減っていく形で覚えよう。
| 段階 | 動きの程度 |
|---|---|
| 5 | 強い抵抗を加えても最後まで動かせる |
| 4 | ある程度の抵抗を加えても最後まで動かせる |
| 3 | 抵抗がなければ、重力に逆らって最後まで動かせる |
| 2 | 重力を除けば最後まで動かせる |
| 1 | 筋の収縮は触れるが、関節は動かない |
| 0 | 筋の収縮がまったくない |
参考: 系統看護学講座 基礎看護学 基礎看護技術Ⅰ
出典:「第103回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について